昨日のラジオで、経済アナリストの森永卓郎氏が、相続税の改正を訴えていた。
要は基礎控除を下げて税収を上げようというもの。
で、ネットを漁ったらこんなのが出てきました。(※1)
「遺産というのは、「棚からぼた餅」のように入ってくるお金」だから生活には影響しないということらしいです。
ざっとコメントを見るだけでも反論は山のように出ています(賛成という人もいる)。
都市農家から言わせると、やっぱり乱暴な意見ですね。
ただ地方でも実態より高く地価を評価しているが、実は半値でも売れないものもあるという現実も指摘されていて興味深いところ。
庶民派森永といっても、これは取る側の論理で取られる側には立っていないんだな、とガッカリしました。
実際、先日聞いた話で、相続税改正の動きはあるようで、詳細変更・原則増税という流れらしいです。
とにかく相続税さえなければゆるやかに減少していくだろう農地が(それでも、減るだろうけど)相続税によってガクンガクンと大幅に減っているのは周りを見れば一目瞭然。
そろそろ相続のことなど考えなければいけないのに、お先真っ暗です。
※1消費税論議を吹き飛ばす、相続税改正の大きなパワー
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/122/
2008年5月15日木曜日
[ニュース]食糧は高いのか?
世界的に始まった食糧争奪戦:記者は「菜食主義」宣言http://wiredvision.jp/news/200805/2008051422.html
菜食主義が食糧争奪戦にどの程度関与できるかはわからない。
記者もエコバッグ程度かとも書いているが…。
気になったのは引用部分。『TheStar.com』からこう引いている。
例えば昨秋のシカゴの穀物市場の先物価格で価格は1ブッシェルあたり8ドル。で、2005年~ 2006年の先物価格は1ブッシェルあたり、3ドル~3.5ドルでしたので、二倍以上に高騰している、という事になります。
コレ、お馴染みの単位で考えると、どの程度でしょう。
小麦の1ブッシェルを27.2155kg(体積基準の単位をさらに品種別にポンドからkgに直してます)、円を1ドル105円、として1ブッシェル3.5ドルは60kg810.2円。
で、高騰といわれる8ドルのほうで1851.9円/60kgです。1万8千円じゃないですよ。
これで高騰ですか?
ちなみに、国内では保護作物ということで、政府の小麦買入価格の算定案などを眺めると、平成18年産小麦の基準額が「8040円/60kg」と提案されています。(※1)
国際価格と国内価格の差異は今回置いといて…。
平成17年の小麦の反当たり収量は411kg。(※2)
以上から1反(1000平方メートル)の小麦畑で5万5千円の売上となるわけです。
東京ドームのグラウンド面積は13,000 平方メートルですから71万5千円。
国際価格より高いのは認めますが、
国内で仕事として成り立つにはどの程度の面積が必要になると思いますか?
もちろん冬から初夏の栽培で、小麦以外のものを作らないわけではないでしょうが、同時に売上は粗利で経費を引いていないことも加味してください。
※1平成18年産麦の政府買入価格の算定(案)
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20051007press_1s04.pdf
※2農林水産統計「平成17年産4麦の収穫量」
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/4baku2005-11/4baku2005-11.htm
菜食主義が食糧争奪戦にどの程度関与できるかはわからない。
記者もエコバッグ程度かとも書いているが…。
気になったのは引用部分。『TheStar.com』からこう引いている。
30年間続いた食糧の安い時代はもう終わったということで、農業経済学者たちの意見は一致している。
例えば昨秋のシカゴの穀物市場の先物価格で価格は1ブッシェルあたり8ドル。で、2005年~ 2006年の先物価格は1ブッシェルあたり、3ドル~3.5ドルでしたので、二倍以上に高騰している、という事になります。
コレ、お馴染みの単位で考えると、どの程度でしょう。
小麦の1ブッシェルを27.2155kg(体積基準の単位をさらに品種別にポンドからkgに直してます)、円を1ドル105円、として1ブッシェル3.5ドルは60kg810.2円。
で、高騰といわれる8ドルのほうで1851.9円/60kgです。1万8千円じゃないですよ。
これで高騰ですか?
ちなみに、国内では保護作物ということで、政府の小麦買入価格の算定案などを眺めると、平成18年産小麦の基準額が「8040円/60kg」と提案されています。(※1)
国際価格と国内価格の差異は今回置いといて…。
平成17年の小麦の反当たり収量は411kg。(※2)
以上から1反(1000平方メートル)の小麦畑で5万5千円の売上となるわけです。
東京ドームのグラウンド面積は13,000 平方メートルですから71万5千円。
国際価格より高いのは認めますが、
国内で仕事として成り立つにはどの程度の面積が必要になると思いますか?
もちろん冬から初夏の栽培で、小麦以外のものを作らないわけではないでしょうが、同時に売上は粗利で経費を引いていないことも加味してください。
※1平成18年産麦の政府買入価格の算定(案)
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20051007press_1s04.pdf
※2農林水産統計「平成17年産4麦の収穫量」
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/4baku2005-11/4baku2005-11.htm
2008年5月14日水曜日
[雑記]方針転換のお知らせ
三ヶ月もブランクができてしまいました。
なかなか順調に作業が進まず(恥ずかしすぎて)書けないことが多かったのも一つ。
忙しかったのも一つ。
でも、このところ中国産ギョーザとか肥料原料の高騰などいろいろ話題は豊富なんですよね。
そんなわけで、食関係のニュースクリップなども合わせ、旬の情報を自分用に整理するためにもブログを復活したいと思います。
どんなんなるか、さて?
なかなか順調に作業が進まず(恥ずかしすぎて)書けないことが多かったのも一つ。
忙しかったのも一つ。
でも、このところ中国産ギョーザとか肥料原料の高騰などいろいろ話題は豊富なんですよね。
そんなわけで、食関係のニュースクリップなども合わせ、旬の情報を自分用に整理するためにもブログを復活したいと思います。
どんなんなるか、さて?
2008年2月9日土曜日
また雪
1月23日、2月3日、6日に続いて今年4度目の雪ですか。多すぎ。
けっこうな降りだったんで先ほどビニールハウスの雪下ろしをしてきました。
10cmくらいは積もってましたね。
今、レーダーを見ると、ほとんどの雲は抜けていったようなので少し安心です。
降っているのもボタ雪から霙に変わってきているみたいだし。
まだ何回か降るのかなぁ。イヤだなぁ。
そうそう、あと晩生のブロッコリが直径10cmくらいにまで大きくなっているのですが、前回あたりの雪で枝を折られ寒さもあって大きくなれないところにこの雪だと数割はダメになってしまうかもしれません。早生は出し切っただけに惜しいです。
けっこうな降りだったんで先ほどビニールハウスの雪下ろしをしてきました。
10cmくらいは積もってましたね。
今、レーダーを見ると、ほとんどの雲は抜けていったようなので少し安心です。
降っているのもボタ雪から霙に変わってきているみたいだし。
まだ何回か降るのかなぁ。イヤだなぁ。
そうそう、あと晩生のブロッコリが直径10cmくらいにまで大きくなっているのですが、前回あたりの雪で枝を折られ寒さもあって大きくなれないところにこの雪だと数割はダメになってしまうかもしれません。早生は出し切っただけに惜しいです。
2008年1月24日木曜日
2008年1月8日火曜日
【農業日誌】昨年末のことなど
年が改まりました。おめでとうございます。
年末のバタバタこそを書け!という感じですが、忙しいときはそれでいっぱいなんで、やはりまったり、のんびりと書き続けられればいいんじゃないでしょうか。
昨年末は市場出荷用のダンボールやPP袋が到着。場所を取りますし、金額的にも大きいです。
やり残したことは、ビニルハウスの設置、タマネギ定植、春キャベツ定植とかまあいろいろです。
今年の暖冬は虫も生き残ってしまっているというデメリットもありますが、うちのような手の遅い農家にとっては霜の被害も少ないという多少のメリットも…。
まあ急がないと、どんどん春モノの準備が遅れますけど。
そんなわけで、がんばろう!と思いつつ、相変わらずの1月を送っております。
今年もよろしくお願いします。
年末のバタバタこそを書け!という感じですが、忙しいときはそれでいっぱいなんで、やはりまったり、のんびりと書き続けられればいいんじゃないでしょうか。
昨年末は市場出荷用のダンボールやPP袋が到着。場所を取りますし、金額的にも大きいです。
やり残したことは、ビニルハウスの設置、タマネギ定植、春キャベツ定植とかまあいろいろです。
今年の暖冬は虫も生き残ってしまっているというデメリットもありますが、うちのような手の遅い農家にとっては霜の被害も少ないという多少のメリットも…。
まあ急がないと、どんどん春モノの準備が遅れますけど。
そんなわけで、がんばろう!と思いつつ、相変わらずの1月を送っております。
今年もよろしくお願いします。
2007年12月11日火曜日
【農業日誌】ハウス準備
わけねぎは霜が降りるようになると葉が痛んでしまうので冬対策をします。
ビニールハウスを建てるわけです。
これから3月まではハウスもので出荷します。
とはいえ、毎年のことながら、なかなかこれが進んでないんですね。
写真は簡易ハウス。通称、ベトコンハウス。これに直管を5点保持して強度を上げるわけです(手前のほうは頭も結合してませんが…)。そのうち載せられたらそっちも載せます。
これに薄い不織布みたいのをかけて霜を防ぐわけです。
もっと寒さが厳しくなるまでに、同サイズで横骨を倍にしたものを建てます。
こちらはビニールをかけて多少の雪でも大丈夫なようにするのですが、横骨が倍というだけで手間が増えるのでいつになることやら…。
作業の遅れで霜にやられたら、大変なので急がなくてはいけないんですが…。
暖冬傾向で助かっていることの一つです。
ビニールハウスを建てるわけです。
これから3月まではハウスもので出荷します。
とはいえ、毎年のことながら、なかなかこれが進んでないんですね。
写真は簡易ハウス。通称、ベトコンハウス。これに直管を5点保持して強度を上げるわけです(手前のほうは頭も結合してませんが…)。そのうち載せられたらそっちも載せます。
これに薄い不織布みたいのをかけて霜を防ぐわけです。
もっと寒さが厳しくなるまでに、同サイズで横骨を倍にしたものを建てます。
こちらはビニールをかけて多少の雪でも大丈夫なようにするのですが、横骨が倍というだけで手間が増えるのでいつになることやら…。
作業の遅れで霜にやられたら、大変なので急がなくてはいけないんですが…。
暖冬傾向で助かっていることの一つです。
2007年12月9日日曜日
【農業日誌】キウイ収穫
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