2007年10月11日木曜日

【農業日誌】10/11

昼前に昨日のやり残しのホウレンソウ播種。

あとは水を遣ったり、農薬や除草剤を撒いたり。


あんまり書くことがないんで、今日は農薬について少々。
ちょうど、ハクサイなどを栽培している人からモンシロチョウの被害がすごいんだけど…と言われたりしました。
そんなときに勧めているのがBT剤。うちで今日、使ったのもこれ。
BT剤:チョウ目、ハエ目、コウチュウ目の幼虫に有効。結晶性タンパクが昆虫腸内のアルカリ性消化液で分解されると毒素になり、上皮細胞に作用、幼虫は卒倒病を起こして死ぬ。胃液が酸性である人間には無害。この薬剤は生物農薬に分類されるため、有機農産物の生産に利用可能である。(Wikipediaより)

ガやチョウの幼虫による食害(葉っぱを食べられて網の目みたいになる感じですね)にはいいと思います。で、Wikiにも書いてありますが、有機農産物にも使用可能な安全性。

BT剤というのは商品名ではないので、お店では何種類かあると思います。
初心者向けには
・適用作物:野菜類(野菜全般に使えるということです)
・使用時期:収穫前日まで(前日といっても24時間は空けてください)
・適用害虫名:コナガ、アオムシ、ヨトウムシ(このあたりが問題なんですよね?)
以上、3点を押さえたものが使いやすいんじゃないですかね。

適用作物と使用方法を守って美味しい野菜を作ってください。

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